普通に使ったら、ただの狭い家になってしまう
わが家のリビング+キッチンは約9畳。(LDKとよべる広さでもないので、リビング+キッチンとよんでいます)
スキップフロアで和室とつながっていることもあり、天窓もあるので、私としては狭いとは思っていないのですが、まあ、世の中的には十分狭いですよね。
ただ、9畳のスペースを普通に使ったら、当然、ただの狭いリビングになってしまいます。だから、次のような使い方をしています。
- ダイニングセットを置かず、テーブルは座卓1つ
- ソファをやめて、座椅子
- テレビ台は置かず、壁かけ式に
「こうすると広く見える」と気づいた方法
「部屋が広く見えるため」と聞くと、「狭い部屋を頑張って広く見せたい」というイメージがあるかもしれませんが、そうではなく、狭く見えるような使い方をすると、それこそ閉塞感があり、快適じゃないのです。
家具を減らし、低い家具に替えていく中で気づいたことがあります。それは部屋の隅、壁が見えると、部屋が広く見えるということです。
それに気づいて以来、なるべく部屋の隅にモノを置かない、置いても壁から離して置く、を心がけています。
そうするために大切なのは、「なんとなく」でモノを置かないこと。以前、部屋の隅には扇風機と暖房が一体になった、ダイソンのホットアンドクールが1年中置いてあったのですが、扇風機としてはほとんど使っておらず、音もうるさく、暖房の電気代も高かったので、思い切ってメルカリで売却してしまいました。
それほど大きなものではなかったのですが、それがなくなってすごくスッキリしました。今の部屋が完成形ではなく、なんとなく家の中のスッキリさがなくなってきたと感じたら、今置いてあるものが本当にその場所に必要なのか、そもそも必要なのかを考えるようにしています(だから、年中、片付けをしている感じになってしまうのですが…)