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狭小住宅の子どもスペース

個室より期間が長いリビングの子どもスペース

先日、子ども部屋について書きました。

記事にも書いた通り、昨年の夏、一番広い約7畳の部屋(1階)を収納で2つに割り、兄弟の部屋にしたのですが、結局、小学生の次男はリビングで過ごし、私たちと一緒に和室で寝ています。

わが家は兄弟の年の差が離れていることもあり、子ども部屋として個室が必要な時期よりも、リビングに子どもスペースがある時期の方が長くなりそうです。

広い家ならリビングを一角に勉強机や収納を置くと置くのがベストだと思います。もちろん、狭いリビングにも置けないわけではありませんが、なんといっても存在感が大き過ぎます。

そこで、わが家では日曜大工で棚を取り付けて、次男のコーナーを作りました。

コーナーを作ったのは、結局「すぐにしまえるスペース」がないと、床にモノが散らばることになり、いつも「片づけなさい!」と言わなければいけないと気づいたからです。

長男、次男を見てきて分かったのは、別の部屋に子どものモノを置くスペースがあったとしてもわざわざ戻してくれないということ。それが違うフロアであればなおさらです。

そうはいってもすべてのものをリビングの子どもスペースに置くのは不可能なので、「よく使うもの」を置くようにしています。

子どもスペース
リビングの次男コーナー。教科書や本、時にはオモチャを置いていました。ランドセルを置く部分はとにかくゆったりさせるのが、さっと戻せるポイント。

子どもスペースの収納は“子ども目線”考える

2人の子どもを見てきて、子どもが自分で片づけてくれる、またはさっと片づけられるようにするために、また、子ども部屋がなくても自分の空間として気に入ってくれるためには、次のことが大切だと感じています。

[子どもスペースで大切にしていること]

・1アクションで出す、しまうができるようにする
ランドセル、教科書など頻繁に使うものは、扉を開ける、カゴを引き出すなどの事前の動作なしで、さっとしまえることが大事。2アクション必要だと、結局、その手前に置きっぱなしになったりします。

・本来、オモチャや本が入っていないような場所でも、使いやすければ置き場所にする。
わが家の場合、キッチンのカウンター下の棚のうち、2つは食器が入っていますが、1つはゲーム機、子どものノートの余りなどが入っています。

・細かく分類し過ぎない
大人としてはきれいに分類したいところですが、結局、子どもが戻さなくなってしまうので、ざっくりでも大目に見るようにしています。(あまりにも汚くされたら言いますが…笑)

・今、ブームのもの、好きなものを飾れるスペースを作る
うちの子はブームのものや買ったばかりのものなどを見えるところに置いておきたいという気持ちが強いので、自由に飾れるスペースを作っています。時々、飾りを変えて楽しんでいるようです。

カウンター下のゲーム
キッチンカウンター下の棚。ゲーム機などがざっくり入っています。他のオモチャを入れていた時期もあります。隣の棚に入っているのは食器です。
リビングの一角
リビングの一角の目立たないコーナーは、子どもたちが自由に飾っていいコーナー。

[参考記事]