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不要になった人形の手放し方

昔の家には人形が多い

何年かかけて、実家の荷物を処分しました。

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実家の片づけをして感じたことがあります。

それは「なんで昔の家ってこんなに人形があるの?」ということ。

実家には4〜5個の人形ケースがあり、聞けば両親が若い頃にいただいたものなのだそう。

昔は結婚や出産、引越などのお祝いに日本人形をいただくことが多かったみたいです。

今だったら嫌がる人も多そうですが…。

人形ケースを高いところに並べていたこともあり、処分することにしたのですが、問題はその方法です。

コレクターがいるような人形ならメルカリなどに出しますが、処分したいのは古い日本人形で、そもそも人形を捨てるのはなんとなく怖い…。

そこで姉が見つけてきたのが、お寺での人形供養という方法でした。

供養を行うお寺に持ち込む

人形は1つずつ丁寧に薄紙に包み、段ボールに入れ、お寺に持ち込みます。

私が利用したのは「千葉千手観音」。かなり規模が大きく、色々な厄除け祈願ができ、観光バスも来るような所です。

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お寺では読経をあげ、火葬施設でお炊き上げをしてもらえます。

私が行った時は、前にひな人形を持ち込んでいる方がいました。

費用も結構かかります

ちなみに費用もかかり、箱のサイズによって1箱3000〜10000円かかります。

実家の日本人形は背も高めで数も多かったので、10000円ぐらいかかりました。

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私は車で持ち込みましたが、遠方からの郵送も受け付けていて、その場合は送料もプラスとなります。

人形以外の遺品や写真も

ここでは人形だけでなく遺品や写真も供養してもらえます。

人形と一緒に実家の写真や日記も供養してもらいました。

費用はかかりましたが、自分で燃やすわけにはいかないので、こういう施設があるのは安心でした。

千葉千手観音では毎日受け付けてくれますが、年に1度または定期的に「人形供養祭」を行っているお寺や神社は各地にあるようです。

人形の処分に困っている方は「人形供養 寺」「人形供養 神社」などで検索してみてください。

人形供養の寺
台車に段ボールをのせて受付まで運び、費用を払ったら人形を預けます