宿泊にはお金をかけない
今年は小学校の夏休みも短く、コロナへの不安もあってどこにも行けませんでしたが、これまで夏休みや春休みなど、子どもの休みには必ず家族旅行をしてきました。
といっても海外旅行などはせず、国内の近場の旅行ばかり。これまで行った中で、一番遠かったのは四国でした。
そして、旅行する時のモットー(?)が「特に宿泊先にはお金をかけない」こと。
わが家は子ども2人が5歳違いということもあり、家族4人で一緒に出かけられる時期は限られています。
だから、お金をかけて贅沢なホテルに泊まるよりも、気軽にたくさん旅行に行くことのほうが大事。
子どもたちもホテルに泊まれて、大きなお風呂があって、朝食バイキングがあれば喜んでくれるので、豪華な部屋は必要ないのです。
また、両親と旅行に行くと、それなりにいいホテルに泊まらせてもらうことが多いので、それを当たり前と思ってもらいたくないという気持ちもあります。
家族で1部屋にこだわらない
旅行先を決めて、最低価格から宿泊施設を見ていくと、ビジネスホテルばかりということも多いです。
ビジネスホテルは4人で泊まれる部屋が少なく、あっても4人1部屋よりも小さい部屋を2部屋取った方が安いことが多いので、ツインの部屋を2つ取って夫と長男、私と次男で寝ています。
寝るまでの時間はお菓子やアイスを買ってきて、1部屋にみんなで集まってダラダラするのが楽しいのです。
忘れられない“狭小”ホテル
今までで一番狭くて、費用も安かったのが、長野県の佐久で泊まったホテル。なんと全室2段ベッドでした。しかも、金・土曜日1泊朝食込み・4人で合計1万円弱!
クイーンサイズの2段ベッドがあり、あとはテレビを置いたカウンターとイスがあるだけ。1段に2人ずつ寝たのですが、本当に狭かったです。
でも、子どもたちは、これまで色々な格安ホテルに泊まってきて、一番思い出に残っているのがこのホテルなのだそうです。
今年は旅行に行けませんでしたが、今年、長男が高校生になったこともあって、家族旅行に行けるのもあと数年。コロナが落ち着いたらまた節約旅行を楽しみたいと思います。