洗濯物を畳む時間は1回5分
日曜日にテレビ東京の番組を見ていて、びっくりしたこと。それは「洗濯物を畳む」という家事を負担に感じている人が多く、洗濯物を畳むマシーンを開発されたり、あるコインランドリーで洗濯から乾燥、畳みまで行ってもらえる洗濯代行サービスが人気を集めたりしているということです。
ちなみに番組調べでは、4人家族で1日50枚以上の洗濯物を畳むのに30分。洗濯物を畳むという家事をめぐって険悪な空気になっているご夫婦も紹介していました…。
私も洗濯物を畳むのは決して好きではないのですが、「仕方なくやる」よりは「やめても困らない方法」や「負担を減らす方法」を考えるようにしています。
ちなみに今回、1日に1回分の洗濯物を畳むのにかかる時間を測ってみたところ、4人家族で約5分でした。1日に何回も着替える小さな子どもがいないのが大きいですが、だいたいの洗濯物をハンガーにかけたまま収納してしまうのも大きいと思います。確か子どもが保育園に通い始めて洋服が多くなった時に、この方式にしました。
かける方式で大切なのは、ハンガーを統一すること。この方式にした時に、家のハンガーを全部同じものにしました。
といっても同じハンガーがずっと売られているわけではないので、子どものものは無印のアルミハンガーにしています(ただ、このアルミハンガーも形が変わってしまったのが残念)。
畳む、しまう負担を減らすためにやっていること
最近の「ゆる家事」ブームで、「ハンガーにかけたまま収納」と一緒によく紹介している、ハンガーにかけないものは「箱やカゴに投げ込む」方式はやっていません。前に洗ったものと一番最近洗ったものが分からなくなってしまうのが嫌だからです。
わが家で畳むもの、畳まないものは
【畳むもの】
タオル類、洗濯ネット、デニム、チノパン、下着、靴下、ハンカチ、セーター
【畳まないもの】
ワイシャツ、Tシャツ、冬用アンダーシャツ(ヒートテック系)、フリース
こう書くと畳むものは結構多くみえますが、洗濯の負担、畳む負担を減らすためにやっていることがあります。
- バスタオルは小さいサイズにする。
- バスタオルは丸めて棚に差して収納。
- フェイスタオルは使わない。コロナ感染対策のためにも、タオルは兼用せず、ハンドタオルを使ったら洗濯物に入れる方式に。
- ハンカチはタオルハンカチがメイン。
- トイレ、キッチン、玄関など、洗濯が必要なマットは使わない。
- タイツ、長い靴下はくるくると丸めて収納。
- 必要以上に洗濯物を増やさないようにする。
市販の洗濯カゴは使わない
もう1つ、洗濯や洗濯物を畳むという家事を楽しくするために採用しているのが、グッズを好きなものにしてテンションを上げること。
例えば洗濯物カゴは、昔は100均のプラスチックのものを使っていましたが、この15年ぐらいマルシェカゴを使っています。見た目のかわいさだけでなく、畳んだものをクローゼットや子ども部屋に運ぶ時も使いやすいです。
また、畳む時間がなくて、とりあえず入れておく時にも、このカゴなら気になりません。
洗濯に限らず、料理、掃除などもテンションが上がるデザインを選び、決して好きではない家事を楽しむようにしています。