高校生、中学生2人兄弟の子ども部屋問題
1カ月以上、間が空いてしまいました…。
春休みを使って家の大模様替えに取り組んでいたため、家の中がずっと引っ越し中のようでした。片づいていない家の中で仕事をこなすのに精一杯で、すっかりブログが後回しに。
次男が春から中学生になるにあたり「子ども部屋をどうするか?」というのが、この1年ぐらいの懸案事項でした。
これまでは1階の約7畳に高校生の長男のベッド、机、持ち物すべてを置き、次男の机だけを置いていました。
次男が寝るのは親と一緒に和室、洋服は和室からリビングに降りる階段脇に置いてあり、宿題などはほとんどリビングという状況でした。
そこで、夫が仕事部屋に使っている、キッチン脇の3畳+ロフトの部屋を次男に明け渡そうと考えていたのですが、何かのきっかけで兄の部屋で寝ると言い出し、しばらくは寝袋を持って行って寝ていました。
同じ時期に兄弟で好きなポケモンのゲームを購入したこともあって、一緒に部屋にいることが増え、結局、そのまま長男が使っていた部屋を2人で使うことになりました。
スキップフロアだからできたベッドコーナー
問題は次男がどこに寝るか?しばらく寝袋で寝ていましたが、やはり床に直接は寒かったらしく、ベッドが必要だという結論に。
でも、もう処分が大変なベッドは買いたくない。そもそもベッドが置けるスペースがありません。
一時期はこんなタイプの2段ベッドも検討していました。折りたたみタイプなら不要になった時もメルカリで売りやすく、捨てるのも難しくかなと思ったからです。
でも、次男は寝相が悪く、落ちるのが心配だったのと、サイズ的に収まりが悪く、これという商品が見つからなかったので断念。
そこで目をつけたのが、洋服を吊るしていた場所です。
わが家はスキップフロアなので、天井が低い部分があります。そこにバーをつけて洋服掛けにしたり、物を置いたりしていたのですが、寝るだけなら天井が低くてもいいのではないかと思ったのです。2段ベッドの下の段で寝るイメージがヒントになりました。
部屋には収納なし。持ち物は部屋の外のクローゼットに
となると、問題はそこに置いていた洋服をどうするかが問題に。この部屋には収納がないのです。
そこで、子ども部屋を出てすぐ左手にある作り付けのクローゼットを長男、次男に使わせることに。ここには夫婦の服を入れていたのですが、これを昨年5月に作ったzoom部屋に移動することにしました。
それまでzoom部屋はほぼ仕事のものしか置いていなかったのですが、元は納戸なので、夏暑く、冬寒いのです。ここで毎日仕事をしてしまうと、暖房代も高くもったいないということになり、机のサイズを小さくして、気候がいい時期と本当にzoomの時だけに使うことにしました。
まずはクローゼットの衣類を全出しして、zoom部屋に移動する作業からスタート。その次に子どもたちの洋服やおもちゃをクローゼットに移動、という流れで進めたのですが、小学校卒業で学校から持って帰ってきたもの、いらなくなったものが大量にあり、もうモノの処理でいっぱいいっぱいに。
なんだか3月はずっと片づけをしていた感じですが、どうにか春休み中に新しい子ども部屋がスタート。
ずいぶん前から「いずれ子ども部屋をどうにかしなきゃ」とずっと思っていたのですが、想像していなかった「2人で1部屋」とに落ち着きました。
2人1部屋のメリット、デメリット
以前からきちんとした個室はいらないけれど、自分1人になれる空間は必要というのがわが家の子ども部屋に対する考えでした。
だから、長男の年齢的にも本当に2人1部屋でいいのかな?という気持ちはあるのですが、いざというときは当初の予定通り、別々の部屋にする(夫が仕事部屋を明け渡す)ことも可能なので、臨機応変に変えていきたいと思っています。
5歳違いの兄弟なので、長男の進学先、就職先によっては、次男が中学生、高校生のうちに長男が家を出てしまうこともあり得ます。そう考えると、一緒に住める時期に兄弟仲よく過ごしているのは、親としてはとてもうれしいです。
また、今年は長男が受験生なので、テストなどが始まる新中学1年生の次男も勉強しやすいのではとも思っています。
そして、今年の冬、電気代が値上がりして、各部屋で暖房を使うことによる電気代の高さを痛感したので、2人でエアコン1台で済むのは大きいです。
難しいのは長男が高3、次男が中1で、就寝時間が全く違うことです。今後、2人の意見を聞きながら、カーテンで仕切るなどの対策も考えていきたいと思っています。
秘密基地的な空間で気に入っているようです