お気に入りの木のおひな様
明日はひな祭りです。
長男の受験やコロナウイルスの流行による予定の変更などでなんだか落ち着かない日を過ごしていたので、おひな様を飾るのが延び延びになっていましたが、ようやく飾りました。
わが家の女性は私ひとりですが、ひな人形を飾っています。基本的にひな人形や兜、こいのぼり、鏡餅のような季節の飾りが好きなんです。
ひな人形の定位置は前にも記事にしたキッチンの飾り棚で、2種類飾っています。
1つは15年以上前に百貨店のひな人形フェアで購入した、北海道の木工作家さんの木のひな人形。
これは1度見ていいと思ったものの決して安くなかった(7000〜10000円ぐらいしたと思います)ため、その時は買いませんでした。
でもずっと気になっていて、その後、似たような木のおひな様を見つけるとチェックしていたのですが、これを超えるものがなく…。
確か翌年にまた同じ百貨店で出品されていたのを見て、迷わず購入したのです。
もう1つのおひな様は息子の兜とお揃い
もう1つは8年前ぐらいに購入した奈良の一刀彫のおひな様です。
作家さんは違いますが、雰囲気は似ています。
息子たちの兜を一刀彫で揃えた後、ひな人形があることを知って、いつか買いたいなと思っていました。
それを知った両親が「姉たちにはひな人形があるのに買ってあげていないから」と、40代になってから買ってくれたのです。
その後、父が亡くなったので、なんとなく形見のような感じもして大切にしています。
五月人形の記事にも書きましたが、飾るスペースをとらないだけでなく、収納スペースもとらないので狭小住宅にオススメです。
今年は飾るのが遅くなってしまったので、ひな祭りが終わってもしばらく飾っておこうと思います。