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[外出自粛]小さな家でよかったこと、困ること

小さな家だと息が詰まる?

外出自粛要請から3週間が経ちました。わが家は夫が持病ありのため、かなり厳重警戒していて、3月の連休からは外出を控え、この3週間は人と会う仕事もお休みしています。

出かける時もドライブがてらみんなで車には乗るけれど、お店に入るのは私だけです。

子どもたちも休校なので、24時間家族で過ごしている状態。こうなってくると家の快適さがとても重要になってきます。

元々、夫婦ともに家が仕事場なので、そこまで違和感はありませんが、こんなに家族がずっと家にいるのははじめて。

小さな家では息が詰まりそうな感じがしますが、ストレスを感じることなく暮らしています。その理由を考えてみました。

家の明るさや造りで快適に

■家が明るい

なんといっても大きな窓、天窓があり、家が明るいことです。外が薄暗くなるまで照明をつけなくてよいので、家にこもっている感じがなく、開放感があります。

また、風通しを重視して窓が配置されているので、風通しがよく、外を感じられることも大きいです。感染防止に大切な換気もマメにできます。

夕方の天窓
夕方5時頃。天窓のおかげで室内が明るいです

■天井が高い

水まわりが中心の1階の天井高を抑えた分、2階のリビングは天井が高くなっていて、さらに勾配天井になっているので、開放感につながっています。

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■パーソナルスペースもあるけれど、部屋同士がゆるくつながっている

わが家はスキップフロアなので、メインのリビングから、1フロア下にある子ども部屋、1フロア上にある和室が見える造りになっています。

もし、1部屋ずつがきっちり分かれていたら狭くて窮屈に感じたかもしれませんが、広がりがあるのであまり狭く感じません。

リビングにみんなで集まっている時間も長いのですが、この広さで十分だなと思っています。

そうは言っても、長男は自分の空間が必要なお年頃。この春、高校生になったので、子ども部屋を完全に長男の部屋にしました。

この休校期間中の様子を見ていると、自分のことをやりたい時は自分の部屋で過ごし、弟とゲームをやる時はリビングで過ごしたりと、うまく使い分けているようです。

外に出られない時、小さな家に住んでいるデメリットは?

では、今回、ずっと家で過ごしてみて、デメリットは何か考えてみると、隔離する部屋が足りないということでしょうか。

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厚生労働省のサイトにも「家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる場合は、部屋を分けましょう」とあります。

新型コロナウイルスの場合、発熱してもすぐに病院にかかって陽性かを確認できないので、体温が高かったりしたらすぐに個室が必要になります。

でもわが家の場合、長男にはベッドのある個室がありますが、私たち夫婦と小学生の次男には隔離できる部屋が和室1部屋しかありません。(しかもトイレから一番遠い)

一番ネックなのはトイレが1つしかないことです。2つあれば、1つは隔離される人専用にできますが、1つだと、その都度、本人か家族の誰かが消毒などをしなくてはいけません。

ただ、一軒家ではトイレ2つが普通ですが、マンションでは1つが当たり前なので、そこは小さな家のデメリットとは言い切れないですが…。

対策としてわが家では今、トイレのタオルの共用をやめ、各自がハンドタオルを持って生活しています。

まだまだ自粛生活は続きそうですが、この期間を利用して、新築した時以来の片づけと模様替えを決行中です。その話は改めて書きたいと思います。

和室の天井も高いです。畳に寝ころんで撮影。