前回から間が空いてしまいました。
1月下旬は子どもたちの中学校、小学校でインフルエンザが大流行し、学年閉鎖や学級閉鎖になって大変でした。
子どもたちは感染しなかったのですが、夫がインフルエンザになり、その後、次男が熱を出し…と、なんだか落ち着かない毎日を過ごしていました。
インフルエンザになって感じた小さな家のデメリット
家族がインフルエンザになった場合、「隔離」が基本ですが、個室が少ない狭小住宅ではそれが難しいのがつらいところです。
ふだんは2.5階(2階リビングから数段の階段で上がった部屋)の和室に夫婦、1階の子ども部屋に兄弟で寝ています。
インフルエンザになってからは、和室に夫1人で寝てもらい、私はリビングに布団を敷いて寝ました。
狭小住宅にベッドは不向き
そんな経験から改めて感じたのは、狭小住宅では布団が最強!ということです。
そもそもベッドを置くと1部屋潰れてしまうし、和室なら寝る時間以外は布団をしまって違う目的に使えます。
用途が1つだけの部屋を減らすことが、狭い家では重要です。“寝室”は不要なのです。
また、3階建てなどで上下移動が多い狭小住宅では、1階や3階が寝る部屋になることが多いので、今回、2.5階からリビングに布団を運んでみて、軽い寝具を使うことも大切だなと感じました。寝袋などを予備に持っていてもいいかもしれません。
トイレが1つの場合の感染対策
もう1つ感じたのは、こういう時はトイレが2つあれば便利ということです。
それが難しいので、トイレのタオルを一緒に使わないようにして、使い捨てのペーパーを設置。次男だけタオルを使うようにしました。あとはまめに掃除しました。
以前も書いたように、結局、どこまで“もしも”に備えるかということで、やはり狭小住宅ではそこにこだわらないほうがよいと思います。
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感染対策として寝具をまめに洗濯、換気などが紹介されていたので、掛け布団カバーが乾かなくても大丈夫なように、交換しやすくて乾きやすいものを予備として買い足しました。
また、換気に関しては、窓が多く風通しがよいので、とにかくまめに行いました。狭小住宅は、周囲に建物が迫っていて日が当たらない部屋ができてしまうことも多いと思いますが、だからこそしっかり換気ができる窓の配置は大切だと思いました。
どうにか家族内感染を乗り切りましたが、今度はインフルエンザB型の流行が始まっているそうなので、気をつけていきたいと思います。