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[小さな家の端午の節句]飾るのも収納もラクな五月人形

子どもと一緒に兜、鯉のぼりを飾りました

GWに入り、少し初夏を感じる気候になりました。

家のまわりの木々もぐんぐん成長して窓から見えるグリーンが増え、風も心地いい時期。この家で過ごすのが一番好きな季節です。

当日になってしまいましたが、今日は子どもと兜とこいのぼりを飾りました。

2つ並べて飾れる兜

兜は長男が生まれた時に両親に買ってもらった奈良の一刀彫のもの。

豪華な鎧飾りを見てもピンと来るものがなかったのですが、母がデパートの伝統工芸の催事で見つけてくれた兜を見て一目で気に入りました。

同じ一刀彫の兜でも色々な作家さんがいるので、何個も見比べて選びました。

そして、次男が生まれた後も同じ百貨店の催事で買ってもらいました。作家さんが違うのですが、2つ並べても違和感がありません。

鎧飾りだと2つ飾るのはスペースが大変ですが、これなら並べて飾ってあげられます。

こういうことは兄弟で同じように扱ってあげたいので、それができるという点でも気に入っています。

キッチン棚の兜
キッチンの飾り棚が、こうした季節の飾り物の定位置です

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鯉のぼりもコンパクト

鯉のぼりは室内用のもの。中に鯉の形の風船のようなものを入れるようになっています。

しまう時は風船の空気を抜いて畳み、鯉の布の部分も畳んでしまうので、箱もそれほど大きくありません。

うちはベランダもとても狭いので、鯉のぼりを飾ると洗濯物が干せなくなってしまいます。また、外のタイプは雨に濡れると、しまう時に大変だと聞いたことがあるのですが、室内用はその心配もありません。

実は新築時、うちには吹き抜けがあったので、以前はそこに吊るしていましたが、リフォームでなくしてしまったので、それからはリビングの天井に吊るしています。

大きめのモビールといった感じで、天井が高い家にはオススメです。

和室からみた鯉のぼり
リビングの1フロア上にある和室から見たところ

どちらも狭小住宅におすすめ

兜、鯉のぼりともに、どちらも狭小住宅など、家が狭い方におすすめしたいです。

鯉のぼりは天井の高さが必要ですが、飾るスペースが少なくていいだけでなく、しまう時は小さめの箱に入れるだけなので、収納スペースもとりません。

実家のひな人形が5段飾りだったので分かるのですが、出してしまうのが大変だと、毎年、飾るのに義務感が発生してしまいます。

でも、これぐらい小さくて簡単だったら、出すのもしまうのもあっという間です(とはいっても、当日になってしまったのですが)。

この兜、鯉のぼりは、子どもたちが独立して家を出ても飾っていきたいと思っています。