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[ベッドを処分②]かかった費用と決めたこと

から続く

予定していたより処分費用が高かった

結局、ベッドは市の指定業者さんに依頼して数日後に回収してもらいました。

ところが、処分費用は8,000円(処分費7,000円+引き取り1,000円)だと思っていたら、15,000円(処分費14,000円+引き取り1,000円)だったのです。

ホームページにも脚付きタイプは処分費14,000円とあったのですが、私は脚を外した状態で出したので7,000円でいいと思っていたのです。でも、問題は脚の有無ではなく、脚を付けるためのウッドフレームがあるために割高になるということでした。

ちょっとショックでしたが、そもそもホームページにも説明があり、納得できたので、15,000円を払って処分をお願いしました。

回収の際、ネットやチラシにたくさん載っている回収業者との違いをお聞きしたところ、基本的に市では「個人が排出する一般廃棄物の回収」に許可が必要で、この会社はその許可を取っている。でも、産業廃棄物を扱う会社が、市の許可を得ずに個人の回収を行っているケースが多いそうです。

すべての業者が違法とは言えないが、トラブルは多いということでした。これを聞いて費用は高かったけれど、やはり市に指定された業者に依頼してよかったと思いました。

余談ですが、2年ほど前に実家の片づけでブランド食器の出張買取サービスを利用した際、査定額が安過ぎたために引き取りをお断りしたのですが、「よくあることだからいいですよ」と言ってくれました。

必ずしもこうした出張買取や回収を行っている業者さんが、私が経験したような対応というわけではないと思いますが、もし、そういう業者に当たってしまった場合は毅然と断ることが大事だと思います。

メルカリやジモティーにも出品

今回の経験から「家具は買うよりも捨てる方が何倍も大変」だと痛感しました。ベッドの購入にかかった費用が28,000円ぐらいだったことを考えると、処分費用はとても高いです。

実は処分する前にメルカリやジモティーにも出品したのですが、汚れがあったせいか、送料のみまたは直接引き取りにしても買い手は現れませんでした。

また、源ベッドではベッドの引き取りサービスもやっていますが、あくまでも買い替えの場合で、費用も9,900円(税込み)かかります。

今、長男の成長に伴い、同じ脚付きベッドの一般的なサイズ(約190×100cm)を購入して使っているので、こちらを買う時に今回処分した方を引き取ってもらうのもありだったと思いますが、その時は次男が使う予定だったので考えなかったのです。

買う時は本体価格で判断しがちですが、今後は処分費用まで含めて考えなければいけないと思いました。

今後、ベッドが必要になったらこうしたい

そもそも夫の治療のために購入したベッドでしたが、その後、夫は入院・手術をして元気になり、今はまた布団に寝ています。

退院後、またベッドが必要になった時は介護ベッドをレンタルしました。レンタル費用は月5,000円程度。5カ月程度でいらなくなったので、25,000円程度で済みました。

いつでも返せるというのは精神的な負担も少なく、特にずっと使うか分からないものはレンタルも検討した方がいいと思うようになりました。

2年後には次男が中学生になり、その時はいよいよ仕事部屋を明け渡して次男の部屋にしようと考えているのですが、その時はベッドではなく布団にできないかなど、色々検討したいと思っています。

今回の処分にかかった費用を考えると、どうしても買うなら布団をのせるタイプの畳ベッドやすのこベッドもありだと思っています。

源ベッドを2つ置いた部屋
こんな感じにシングルベッドを置けないドア横のスペースに置いていました。右が新たに買った通常のシングルベッドです