おうち生活でさらに服がいらなくなった
これまで服を少しずつ減らしてきて、10年前と比べて、衣装ケース13個分を減らしました。
これで「もう、いらない服はない」と思っていたのですが、コロナによって生活が変わったことで、着ない服というのが出てきました。
まず、ライターの仕事がほぼオンラインで済むようになったことが大きいです。また、保護者が参加する学校行事もほぼなくなりました。
それによって、ジャケットをはじめ、仕事服が何着もいらなくなりました。さらにおうち生活続きでちょっと太ってしまい(たぶん加齢も原因ですが)、着られない服も出てきました。
そこで「服を最小限の枚数にしよう!」と思い立ち、また服の見直しをしたところ、「今のシーズンの服は一軍ばかり」にすることができました。
その方法を書いてみます。
「全部出して」片づけるのが大切な理由
服に限らず、モノを減らしたい人におすすめしたいのが「全出し」、つまり収納している場所からすべて出すことです。
出さなくても片づけられるような気がするのですが、やっぱり全部出して、いるものを戻していく、という方法でないとダメだというのが経験から感じることです。
これは全部「出す」ことよりも、空のすっきりしたクローゼットに「これをもう一度戻したいか?(戻して着るか?)」と考えながら「戻す」という作業に意味があるからだと思います。
この方法で1枚1枚確認して、さらに23着減らすことができました。
手放した服の共通点は必ずチェック
今回、クローゼットに入っていたのは、これまで何回も整理をする中で残ってきた服ばかりです。
それでも結果的に手放した23枚の服は、どんな服だったのかというと…
- デザインは好き
- サイズもきついわけではないが、太ったせいやデザインのせいで若干着心地が悪い
- 着ていると太って見える(サイズ感が合っていない)
- 2年ぐらい前までは似合っていたと思うが、今着ると老けて見える、顔写りが悪い色(グレーなど)
- 暑かったり、寒かったりして、着られる季節が短い
- 毛玉などがつきやすく、いつもきれいな状態をキープしづらい
そして、最終的に残った服の共通点は…
- 着心地がいい
- 下着の肩紐が気になったり、かがんだ時に下着が丸見えになったりしない
- 着ると気分がシャキッとしたり、元気になったりする
- アイロンがけが不要。またはシワになりにくく、アイロンがけに時間がかからない。
こうやって手放した服、残った服の共通点を分析しておくと、買い物の失敗がなくなり、服を増やさないことにつながります。
服を減らしたことでよかったことは、朝、服を選ぶのが早くなったこと。そして、手入れを怠ると着る服がなくなってしまう枚数なので(笑)、1枚1枚を大切にするようになったことです。
少ない枚数で着倒して、次のシーズンはその時の自分に合った服をまた少数持つスタイルにしていきたいと思っています。
手放した服は捨てずに、メルカリで販売するか、コープで行われていたJFSAの古着回収に出しています。
(冬のコート1枚はクリーニング中)