「名もなき家事」を減らすために買い換えたもの
この春、次男が高校に入学。入試、合格発表が終わったら、制服や指定の学用品購入、入学前説明会、入学式と続き、さらに2年ぶりのお弁当(早起き)生活がスタート。GWあたりでようやく一段落した感じです。
お弁当に加え、朝、夕の食事もガッツリメニューをリクエストされているので、今はそこに時間を割きたい。でも仕事も去年より頑張りたい。そこで、名もなき家事や日々の小さなストレスを減らしていこうと思い立ちました。
第1弾はよく使うものを食洗機対応のものに買い替えること。まな板、しゃもじを買い換え、次男のお弁当箱、水筒(ステンレスボトル)も食洗機対応のものに買い換えました。
ちなみにしゃもじ、お弁当箱は無印で購入し、大活躍中。
【しゃもじ】

【お弁当箱】

食洗機対応の水筒どう選ぶ?
水筒の手洗いってずっとストレスでした。ストレスを感じる理由はコレ
- 水筒用のスポンジをわざわざ出さなくてはいけない(でも、落ちない汚れがある)。
- 逆さにして干しておいても、翌日、だいたい蓋に水が溜まってスッキリ乾かない。
- 頑張って洗っても、蓋のパッキンがすぐに黒ずんでしまう。
次男の水筒は小学校低学年から使っているサーモスのもの。一度、蓋が壊れても取り寄せて使い続けてきました。
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さすがに塗装が剥がれて古くなったのと、容量も大きくしたかったので食洗機対応のものから選ぶことにしました。
タイガーの水筒に決めた理由
食洗機対応のステンレスボトルは、サーモス、タイガー、象印などから出ています。選んだのはタイガーのMTR-W075AA。2番目に大きい750mlを選びました。
タイガーにした理由は少し前に私が炭酸飲料を入れられる真空断熱炭酸ボトルを購入していて、食洗機できれいに洗えることを実感していたこともあります。
そして使い勝手の面でも、片手で開けやすいタイプだったこと。ワンタッチオープン、ワンプッシュなどの機能です。片手で開けるとなると、サーモス、タイガーの2択になりますが、サーモスはロックリング付きのため、ちょっと片手では開けにくそうだなと。じっくり比較したというより、そこだけでタイガーにしました。
一応、実店舗で商品を持ってみたら本当に軽い。高校は電車通学になったこともあり、重さは重要です。こういう重さや機能が進化するタイプの商品は長く使い続けることにこだわりすぎず、買い換えていくことも大切だなと思いました。
いらなくなった水筒はどうする?
ただ、機能がよいものに買い換えると、不要な水筒も出てきます。しかも使い勝手をよく考えずに安さだけで買ってしまった水筒もあり、すでに使っていない水筒が2本ありました。今回、さらに1本水筒がいらなくなるわけで、水筒を入れている棚がいっぱいになってしまいました。

以前、お子さんが3人いらっしゃる建主さん(設計事務所のお客様)とキッチンの収納の打ち合わせをしていた時、奥様が「子どもが3人いると水筒だけでも場所を取るので」と。その時、うちの子は赤ちゃんだったのでピンと来ていなかったのですが、今なら分かります。水筒は1人1本ではなく大小持っているので、本当にスペースをとります(ちなみにお弁当箱系も)。
そこで「捨てない」「ゴミにしない」を実践したいと調べたところ、各社で回収サービスあることがわかりました(象印は見つけられませんでした)。実は回収、リユースにも積極的に取り組んでいることもタイガーを選ぶ理由になりました。
【タイガーの取り組み】

【イオンの回収拠点】

【サーモスの取り組み】
やはり持ち込みのしやすさは、全国のイオンの回収ボックスを設置しているタイガーがダントツ。早速、持っていきました。タンブラー売り場に箱が設置されていて、入れるだけでした。
集めたステンレスボトル本体からスレンレス原料、ふたからPP樹脂(ポリプロピレン)原料を再資源化。ステンレス原料はステンレスメーカーで新たなステンレス材として使われ、PP樹脂原料は工場で使用する樹脂製ボックスに生まれ変わるそうです。
ただ、こういう回収に出すことで満足してしまいがちですが、なるべく買い替えをしなくていいように慎重に選ぶことも大切だなと、回収箱にぎっしり入ったタンブラーをみて思いました。
また、人によって判断が分かれるところだと思いますが、きれいなものはメルカリなどで売れるケースもあるので、買ったもののあまり使わなかったものは消毒してすぐに売ってしまうのも1つの手だと考えています。

箱にぎっしり入っていました