モノを飾るスペースは1カ所に集約
以前、団地に住んでいた時は、狭い部屋のあちこちに雑貨を飾ったり、絵を飾ったりしていました。
今の家に住んでいるうちに、どんどんすっきりした感じが好きになり、2階のリビング、キッチン、和室があるフロアでは、好きな絵を飾るのもリビングの壁の1カ所だけになりました。
その後、キッチンの壁にIKEAで購入したオープン棚をつけてからは、2階でモノを飾るのはここ1箇所に集約しています(キッチンカウンターの上に子どもの写真や花を飾ることも。また、子どもが好きに飾れるコーナーも1箇所あります)。
そもそもキッチン、リビングには、椅子と座卓以外の家具がないので、飾る場所が限られているのも理由の1つです。
飾るスペースを限定するメリット
10年以上、こうやってモノを飾る場所を1箇所に限定していますが、改めてこの方法は狭小住宅にオススメだなと感じています。
まず、決して広くない空間で、いろいろなモノが視界に入ると落ち着きません。この方法は部屋を広く見せる工夫の1つでもあります。
そして「ここにしか飾らない」と決まっていると、常に飾った時をイメージできるので、むやみにモノを買わなくなるのもメリットです。
季節のものやお気に入りの絵を飾っています
このオープン棚には、お正月の飾り、ひな人形、五月人形、ハロウィンの飾り、クリスマスツリーなど、季節の飾りを並べています。それ以外はお気に入りの版画や花などを飾っています。
位置的には食事をする座卓から見える位置からも、和室からも見えるなので、季節を感じたり、お気に入りのモノをいつも目にできたりという楽しさがあります。
そうやって、季節ごとに飾るものを考えるのはとても楽しいです。
もうすぐ節分。節分の後は、ひな人形を飾ることにしています。