意外に溜まっていた使用済みカード類
Suicaやクレジットカードの利用が増え、気づいたらイオカード(JR)、メトロカード(東京メトロ)、バスカード、図書カードなどのプリペイドカードを使わなくなりました。
以前は使用済みカードが溜まると、公民館にある回収ボックスに持っていっていましたが、社会福祉協議会による回収が終了してしまったとのこと。
先日の引き出しの片づけで、なんとなく溜めっぱなしになっていたものが引き出しからたくさん出てきたので、新たな回収先を調べてみました。
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使用済みプリペイドカードの回収先
こういう回収先を探す時の私の方法は…
①まず、メルカリで出品されているか確認。
②ネットで「使用済みプリペイドカード 寄付」などで検索し、回収しているところを探す。
③ネットの情報が古そうだったら、メールや電話で回収しているかを確認。
④回収先に郵送(費用は自分持ち)。
です。
今回はまず、
・オレンジカード
・図書カード
・パスネット
・バスカード
に分けてメルカリで出品。それぞれ5〜8枚ぐらいを最低出品価格の300円で出品したところ、オレンジカードは意外にすぐ売れました。
他の3つは売れる気配がないので、
日本国際ボランティアセンター(JVC)
https://www.ngo-jvc.net/
に問い合わせをしてみました。
回収してどうするの?を聞いてみた
電話で確認したところ、日本国際ボランティアセンター(JVC)では
・交通系プリペイドカード
・テレホンカード
を回収していることが分かりました。(2020年時の情報で、2022年現在、回収は終了しています)
使用済みのカードを回収してどうしているのか、以前から疑問に思っていたので聞いてみたところ、こうしたプリペイドカードのコレクターがいてオークションなどで取引されるんだそうです。動物の写真のものばかり集めているなど、コレクターによって欲しいカードが違うとか。
キロ単位で取引がされていて、だいたい1枚1円になり、それがボランティア活動地への支援になるので、多ければ多いほどうれしいということでした。
「どれが対象になるか分からなければまとめて送ってみてください」と言っていただいたので、交通系ということで、パスネット、バスカードを送ることにしました。
(2020年時の情報で、2022年現在、回収は終了しています。現在は使用済み切手のみ回収しているようです)
日本国際ボランティアセンター(JVC)
https://www.ngo-jvc.net/support/goods.html
他にも回収している団体があります
今回、調べてみて、使用済みプリペイドカードの回収をしているのは、社会福祉協議会が多いことが分かりました。
そのうちの1つ、品川区社会福祉協議会にも問い合わせをしたところ、サイトの情報とは収集内容が変わっていました。
現在、集めているのは
・テレホンカード
・オレンジカード
・イオカード
・クオカード
・ムビチケ
の5種類のみだそうです。
また、ボディショップでは店頭で使用済みプリペイドカードを回収していて、先ほど紹介したJVCに送っているようです。
こうやってみると、今はテレホンカード、交通系カードの需要があるようです。以前は回収されていた図書カードは今回、回収先が見つかりませんでした。
そもそも使い終ったら捨ててしまえばラクですが、“欲しい人がいて負担費用がかからないなら、できる限り捨てない”がモットーです。
回収先への郵送料は自分持ちになってしまいますが、普通郵便で送れるので、募金のつもりで送っています。
※回収品目の情報は2020年3月に調べたものです。2022年2月に調べたところ、情報が変わっていますので、ウェブなどでご確認ください。