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[狭小住宅の家具]ポイントは低いこと、臨機応変に使えること

エアコンがない仕事部屋

先日の記事にわが家のエアコンは2台と書きましたが、1台は子ども部屋(旧・仕事部屋)、2台目は寝室として使っている和室にあります。

和室はリビングとつながっているので、間にある障子を開ければリビングも冷やすことができます。ただ、記録的な暑さの日は、キッチンまでは冷えないことも多く、1台で完璧とは言い難い状況です。

家を建てた19年前はここまでエアコンを使わなくてもよかったので、年々、夏の暑さが厳しくなっていることを実感しています。

エアコンはこの2台だけで、仕事部屋にはありません。

最近、暑くなってきた上に、デスクの位置を窓のそばにしたため、日差しがキツイ…。そういう時は、リビングに移動して仕事をします。

午前中は涼しい仕事部屋、午後はリビングで仕事、というのが、最近のパターンになっています。

在宅で仕事していると飽きやすいので、気分が変わっていいです。

部屋の用途をいつでも変えられるように

リビングの座卓はDIYで作ったもの。以前はイス4脚のダイニングセットもあったのですが、思いきって手放してしまいました。

最初に座卓にしたきっかけは、子どもが小さくて食事などがしやすかったからなのですが、一度、座卓にしてみたら、同じ広さとは思えないほど部屋が広く感じたたのです。しかもイスがない分、掃除もラクだったことから座卓が定着しました。

やはり、狭いリビングでは高さの低い家具が広く見えます。そして、気軽に動かせたり、違う用途でも使えることも、狭小住宅ではポイントです。

部屋数の少ない狭小住宅で長く快適に生活するためには、部屋の用途をいつでも変えられることが重要になります。家族の成長など、生活の変化に対応していくことができるからです。

わが家の場合、リビング以外は3部屋(約7畳、3畳の洋室、5畳の和室)しかないので、仕事部屋だった部屋を子ども部屋にしたり、家族の成長に応じて使い方を変えています。

真夏はリビングだけでなく、エアコンのある和室に移動して仕事することもあり、その時は和室の押入れに入れてある折り畳み式の座卓を使っています。

狭小住宅を快適にする家具とは?

ちなみにこの家に住んでから

  • ミニソファ
  • ダイニングセット
  • 高さ180cmの本棚 2個

を手放しました(大きな食器棚も今は玄関の土間スペースに移動してしまいました)。

狭小住宅で19年間生活してきて、狭小住宅を快適にするための家具の考え方は…

  • 家具はなるべく少なくして、床の四隅が見えるように(部屋が広く見える)。
  • 大きな家具、その部屋にしか置けない家具は持たない。
  • 可能なら必要ないときはしまえる家具を使う。
  • 色々な用途に使える家具を使う(ローテーブル代わりにもなるスツールなど)。
  • ベッドよりも布団!

というのが、私の結論です。

リビングの座卓で仕事
リビングでの仕事風景。20年以上前に買ったイームズのイスも時々、移動させて使っています