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[本当に必要?]外物置の設置やサイズはよく考えてから

長年放置していた外物置

今年に入ってから、家の片づけを徹底的に行っているわが家。箱の中のモノを全部出して全部見直す、という作業を続けてきました。

ついに家の中はほぼだいたい終了し、いよいよ長年整理してこなかった外の物置を片づけることに。

外の物置と言っても、ホームセンターで売っているような設置型のものではありません。

わが家は1階が車庫、階段を上って玄関、という造りで、駐車場の奥に耐力壁を利用して棚、扉を付けた作り付けの物置きがあります。

中身については「なんだかいっぱいモノが入っているけれど、たぶん夫の日曜大工道具や材料だろう」と思っていました。

“全出し”して気づいたこと

片づけの基本は「全部出す」ということで、中のモノを全部出してみました。

入っていたのは…

  • 木材、プラスチックの板など、日曜大工で使った材料の残り
  • 塗料の残り
  • ブロック
  • 家を建てた時の珪藻土の残り
  • 網戸の残り(網部分)
  • シャベル
  • 植木鉢
  • 肥料
  • バケツ
  • 自転車の空気入れや修理用品
  • 子どもが外で使うおもちゃ
  • プラスチックのかご
  • 粗大ゴミに出そうと思って置いておいたもの

出してみる前は、とりあえず出してみて、収納し直そうと思っていたのですが、使わないモノ、壊れているモノがほとんど。

そして一番感じたのが“とりあえず考えずにしまったモノ”が多いことでした。

外物置を買う前に考えた方がいいこと

結局、これからも使いそうなのは、バケツや子どものおもちゃ、シャベル、植木鉢、肥料ぐらいでした。

材木の残りは薪ストーブを使っているお宅に引き取ってもらうことに。また、たくさんあった網戸の残り、大きな植木鉢は、実家など欲しいと言ってくれた人に届けました。

あとは粗大ゴミとして処分するために地域の収集センターに持ち込んだ結果、かなりスペースが空いたのでした。

そこで思ったのが「こんなに広い物置スペースはいらなかった」ということ。そして「スペースがあるから、考えずに色々なモノを入れてしまった」ということです。

外だけにふだん見る機会が少ないため、わが家のように片づけが後回しになりがちなので、大きめだと“いらないモノ置き場”となってしまう可能性大。

わが家も「これ、外に置いておかなくてもいいんじゃない?」というものが入っていました。

入れるモノをきっちり決めてから選ぶのがオススメですし、外ということでゴムやプラスチック製品は劣化も早いので「これは家の中にしまえないか」とか「本当に外物置はいるのか?」という視点で考えた方がいいかもしれません。

外物置に入れたモノを記録しておくと便利

そして、今回思ったのが「外物置は、家の中の収納とは比べ物にならないぐらい、何が入っているか忘れる」ということ。

そこで、中に入れたモノの写真を撮ったり、メモにしたりして、いつでもみられるようにしておくようにしました。

「あの肥料、まだあったっけ?」とか「植木鉢のサイズどれぐらいだっけ?」と思っても寒かったりすると後回しになりがちですし、ホームセンターに行った時に「足りないかもしれないから、買っておこう」とダブって買ってしまうこともなくなります。

わが家は今回、自転車置き場が広くなるぐらい車庫が片づきましたが、逆に言えばそれだけ長い間、ムダなスペースを使っていたということ。

常々、収納で一番大切なのは「見える化」だと感じていましたが、それがしづらい外物置だからこそ、よく考えて使わないといけないと感じたのでした。

外物置
車庫に作った物置。扉はいらなくなった手すりをばらして夫が作ったものです