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[部屋数が少ない家のテレワーク対策]狭小住宅に一番必要だと思う部屋

部屋を移動してオンライン打ち合わせをしたい場合は?

2回目となる緊急事態宣言が出されました。

前回の時はオンラインの打ち合わせをする機会は少なかったのですが、年末から回数が増えています。

狭小住宅の場合、家族全員が家にいる状態で、落ち着いてオンライ打ち合わせをするのはなかなか難しいです 。

わが家は一応、夫婦の仕事部屋がありますが、3畳と狭いため、zoomで打ち合わせをしていると、背景に常に人が写った状態になってしまいます。自分や夫だけでなく、たぶん画面の向こうの相手も落ち着つかないと思うのです。

そこで、テレワークに利用しているのが、普段寝ている和室です。押し入れにしまってあるちゃぶ台を出して、ノートパソコンを持っていって打ち合わせをしています。

白い襖が背景になるので、相手は私がちゃぶ台でやっていることも、そもそも和室でやっていることも気づかないかもしれません。

狭小住宅を最大限に活用するポイント

部屋数の少ない狭小住宅に住んでいて、実は一番活躍する部屋は和室です。和室のよいところは、夜は寝室に使っていても、布団を上げてしまえば日中は違うことに使えること 。当たり前のようですが、これってとっても大きいです。

わが家の和室はリビングとスキップフロアでつながっているので、和室からリビングのテレビを見たりできます。

ベッド派、布団派と好みがあるので難しいこともあるかもしれませんが、狭小住宅で一部屋にベッドを置き、寝室としてしか使えないのはとてももったいないと思います。

やはり狭小住宅を最大限に活用して暮らすポイントは、用途が限られてしまう部屋をなるべく作らないこと。私は狭小住宅こそ和室を作るべきだと思っています。

和室の「障子」がすごい

私は昔からベッドより布団で寝る方が好きで、家を新築した時は迷わず和室を作ったのですが、寝室以外の用途としても和室を作ってよかったと思っています。

そして、住んでみて気づいたのですが、和室は畳だけでなく、障子のチカラがすごいのです。

紙だから大したことないと思いがちですが、障子を閉めるか閉めないかで寒さが全然変わるし、明るさをなくすことなく日差しを遮ることもできて、断熱の面でも遮光の面でもとても優秀です。

最近は和室を作らない家も多いですが、もっと和室の良さが見直さればいいなと思います。

和室でテレワーク
和室でのテレワーク風景。ちゃぶ台は古道具店で買ったお気いに入りです