イス以外の既製家具が1つになりました
先月、結婚当初に購入して、25年使ってきた大きな食器棚を手放しました。高さ195cm、幅120cmの大物です。
この10年ぐらいは食器棚としては使っていなくて、玄関に置いて色々なものを入れていました(靴ではなく、トイレットペーパーや靴磨きのグッズなど)。
それによってわが家にあるイス以外の既製品の家具は、洗面所で使っている棚だけになりました。
あとは天板と足を組み合わせて作ったテーブル(仕事用、子ども用)、板を壁に取り付けたオープン棚だけです。
さらにダイソンのホットアンドクール(扇風機とヒーター)、ホットカーペット、ミシンなども手放しました。
わが家からなくなった家具の数々
実は20年前、この家に引っ越してきた時はもっとたくさんの家具がありました。
どんなものがあったかというと…
[リビング]
- ダイニングセット(椅子4脚用)
- 無印良品のミニソファ
- 無印良品のテレビ台
[仕事部屋]
- 無印良品のブックシェルフ2つ(高さ180cm)
- 無印良品のシェルフ(2段)
- 無印良品のデスク用ワゴン
[玄関土間]
- 古道具屋で買った下駄箱
- 古道具屋で買った小さな食器箱
家具ではないですが、リースしていたコピー機もありました。
これらのものを手放して、ダイニングとソファの生活から、ソファなし生活、座卓生活になりました。
家の広さ=面積ではない
今、本当に家具の少ない状態になって思うのは、4人家族でも家はこの広さで十分だなということ。
もっと言うと、結局、家を広い、狭いと感じる理由は「部屋の面積」にあるんじゃなくて、「見えている床の広さ」だと思うようになりました。
特に部屋の隅が見えるか見えないかで、全然違うということも、ものを減らして気づいた事です。
例えばリビングに置いていたダイソンのホットアンドクールがなくなっただけでも、すごく広くなったと感じました。
昔は子どもが成長したら家が狭くて窮屈なんじゃないかと思っていたのですが、今や長男の背が伸びて大人3人+子どもにもかかわらず、むしろ「この広さで十分」と思っています。
食器棚をなくしたことで、玄関土間なんて「広すぎてもったいない」状態になっているぐらいです。
狭小住宅の狭さを不安に感じたら、まずはもの、特に床に置くものを減らせないかを考えてみるのをおすすめしたいです。