ずっと気になっていたブランドのショップへ
制服化に向けて、冬物で残す物を決めました。前回も書いたように
- セーター2着
- 裏起毛カットソー1着
- デニム1本
だけになったので、まずは仕事や学校行事で着られるパンツを買い足すことにしました。
【前回の記事】
制服化するにあたり決めたのは、洋服を選ぶ時に妥協しないこと。決して「どんなに値段が高くても買う」という意味ではなく、価格も見合っていると納得できたものだけを買うということです。
そこで真っ先に思いついたのが、何年も前から気になっていたものの躊躇していたブランド「ソージュ パーソナル」の服でした。
ソージュに魅力を感じたのは
- 流行に左右されないシンプルなデザイン
- 次のシーズンも継続する型が多く、バーゲンも行わない
ところでした。
それでも試さずにいた理由は
・実店舗がなく、試着ができるのは代官山のサロンのみ
・価格が普段買っている服より1〜2割高め
だったことなのですが、制服化にあたって試してみようと思ったのでした。
コロナ禍で仕事で都内に行くことも減り、子どもが生まれる前はよく行っていた代官山へのお出かけからもすっかり遠ざかっていました。
ソージュだけでなく、「代官山蔦屋書店」なども行ってみたかったので試着したい服を決めて、予約なしで試着ができる「サロンオープンデー」を狙って行ってみました(実際に行ったのは10月下旬)。
スーツ以外、唯一のパンツが決定
購入を考えていたボトムスは、ウールライクタックパンツ。下腹の出っ張りが気になる今日この頃なので、フロント部分に入ったタックでうまくカバーできるという口コミが本当なのかをチェックしたかったのです。
サロンに到着すると、店内にはお客さん1人とスタッフが1人。「こんにちは」と挨拶して入り、早速、ウールライクタックパンツを試着。ストレッチが効いていて履きやすい服は体のラインを拾いがちですが、これはストレッチで履きやすい上、本当に下腹がすっきり!それでいてウールっぽく、仕事にもぴったり。迷いなく購入を決意しました。
なかなか来る機会がないので、気になっていた服は全部試してみることに。まず、これまでの経験上、ジャケット+パンツ以外のセットアップを持っていると何かと便利だと感じていたので、上記のウールライクタックパンツとお揃いの8分袖ブラウス「ウールライクブラウス」を試着しました。こちらも着やすかったものの、1枚だと着られる季節が限られるし、上に羽織るアイテム、色ともにイメージが固まらなかったので保留に。
もう1つは制服化のアイテムとしてあるといいかもと思っていたワンピース。「リモンタコートワンピース」「ソフトオックスシャツワンピース」を試着しました。ワンピースについては色味とサイズ感を知るのが試着の理由だったので、スタッフさんにアドバイスをいただきました。
あとは夏のブラウスやスーツのインナーによさそうだと思った「ショートスリーブコクーンブラウス」も試着。こちらはインナーの透け感や脇の見え方、真夏に暑くないのかが気になっていたのですが、透け感や脇は大丈夫そう。暑さは室内では分からなかったので、これは実際に外で着てみなければ分からないだろうなと。
気になっていた試着は完了し、とりあえずスーツ以外のパンツは「ウールライクタックパンツ」に決めました。
実店舗がないから制服化のための服を慎重に選べる
ここで普通の店舗ならお買い上げとなるのですが、ソージュでは購入はオンラインのみ。一見、手間がかかる気はしますが、慎重に選びたい制服化のための1着を選ぶにはすごくいいシステムだと思いました。
まず、サロンでの試着中、こちらからスタッフに声をかければサイズなどの相談にのっていただけましたが、声をかけないかぎり、声がけはなし。試着室のそばで「いかがですか?」と聞かれることもなく、ゆっくり試着できました(途中からお客は私1人だったので、店内がシーンとしていてちょっと緊張感ありましたが)。仕方ないとは思うのですが、試着室の前で店員さんに待たれると、なんだか冷静に判断できなくなってしまうのですよね(小心者なので)。
さらに帰ってから手持ちの服を見たり、ソージュのスタイリング例などを見ながら、再度、検討できます。また、シーズン関係なく購入できるので、例えばパンツを買った後、「やはりセットアップにしたい」とお揃いのトップスを買い足すことも可能です。
私も経験があるのですが、時期を外してお揃いのアイテムを買い足したくなった場合、バーゲンで見つかればラッキーという感じでした。ソージュの場合、価格は安くならないですが、いつでも買えるので焦ることなく決められます。
代官山に行けない場合は、初めての方限定の送料・返送料無料サービスもあるので、自宅で試着という方法もあります。実は今回、購入するにあたり、このサービスを利用しました。せっかくなので、購入すると決めていたウールライクタックパンツ以外に、セットアップで悩んだパンツと同色の「ウールライクブラウス」、試着し忘れた「ストレートパンツ」を注文。
「ウールライクブラウス」はサロンではキャミソールだったので、冬に着られるか知りたくて薄手のアンダーシャツを中に着て試着。違和感なかったので、購入することにしました。
ちなみにストレートパンツは形は好きだったのですが、ストレッチの効いた素材のせいか、下腹ポッコリが目立ちすぎで断念(泣)。改めてタックパンツのカバー力を実感する結果となりました。
これで「冬の制服」は
- 厚めセーター2枚
- 裏起毛カットソー1枚
- デニム 1本
- ウールライクックパンツ 1本
- ウールライクブラウス 1枚
でスタート。裏起毛カットソーやセーターに重ね着するタートル3枚があるので、これで寒さ対策をすることに。
ちょうど11月だったので、他の服を着ずに冬を過ごしてみることにしました。