狭小住宅

“狭小住宅”というキーワードで検索すると、間取りの実例がたくさん出てきます。でも、敷地に限りがあるからこそ、平面的な部屋の並びよりも先に考えたいことがあります。

2001年、完成間近の家をみて、狭小住宅だと分かっていたけれど「狭い！」と思いました。でも今はこの広さで十分と思う理由を考えてみました。

家づくりの打ち合せで、「とにかく収納がたくさん欲しい！」と希望されるお客さまは多いです。でも、注文住宅を建てるなら、そこにこだわるのはもったいないと思います。

2階フロアでは雑貨などを飾るスペースは1カ所に集約しています。その理由とメリットとは？

わが家では子ども部屋の個室よりも、リビングの子どもスペースを使う時期が長くなりそうです。狭いリビングにコーナーを作る時に気をつけているポイントを紹介します。

洗濯物を干して収納できる部屋が欲しいという要望に対して、オススメしているのが室内物干しワイヤーを設置することです。

狭い敷地に家を建てようとすると、できるだけ面積を広くしよう、部屋数を増やそうとしてしまいがち。でも、快適さに面積以上に影響するのが、天井高や採光です。

狭小住宅に家族で住めるかを判断する上でポイントになるのが、子ども部屋をどう考えるかです。

狭い家ではあちこちに飾り物を置くと、視界に入り、うるさく感じます。お正月飾りも1箇所に集約しています。

階段で上下移動が多く、狭いスペースも多い狭小住宅ではコードレス掃除機が大活躍。実は無垢のフローリングや珪藻土の壁を使った自然素材の家でも使いやすいのです。