まだ使えるものは捨てたくない
10年近くかけて衣装ケース13個を減らした話を書きましたが、この衣装ケースは普通ゴミでは捨てられないので、粗大ごみ扱いになってしまいます。
私はモノを捨てること、特に燃やせないプラスチック類を廃棄することにとても抵抗があり…。割れてしまったのなら仕方ないですが、まだ使えるものなので、捨てる以外の選択肢を探すようにしています。
それで、最初に衣装ケースがいらなくなった時、“ダメ元”と思ってリサイクルショップに持っていったところ、引き取ってもらえたのです。
今回のクローゼット片づけで4個がいらなくなったので、昨日、リサイクルショップに持っていってみました。
ちなみに以前、引き取ってもらったのはトレジャーファクトリー、今回はブックオフです。
今回、買取の手続きをする際、「お値段がつかない場合、衣装ケースの場合は持ち帰っていただきますがよろしいですか?」と言われました。
これは今まで言われたことがなかったので、外出自粛期間に片づけをした人がたくさんいて、在庫が多くなっているのかなと思いました(ゴミ清掃芸人ことマシンガンズの滝沢さんも「断捨離ごみ」が多かったと語っている記事を読んだばかりだったので)。
衣装ケースの査定結果は?
持ち帰りも覚悟していましたが、無事、買い取ってもらえました。
金額は…4個で200円。1個50円ですね。
これを「ガソリン代にもならない」「時間のムダ」と思う人もいると思うのですが、私はもっと安かったとしても、ゴミにならないのならいいと思うタイプです。
ただ、いらないものを一方的に押し付けて、結局、相手が捨てているのだったらイヤだなあとは思ったのですが、店内には自分が持っていった衣装ケースより古そうなものが売られていて、それを買っている方も見かけたので需要はありそうです。
中古の衣装ケースにも需要はある
ちなみにこの衣装ケースは無印良品のもので、メルカリで出すことも考えました。
でも、送料がかかるので、過去の取引を見ても着払いや引き取り希望が多く、宅配便を使っている場合も売上は500円いかないのではないかと思われる金額設定になっています。
それでも売れているので、衣装ケースを中古で購入する、という人も結構いるわけです。
実際、片づけを始めた10年ぐらい前はリサイクルショップに衣装ケースはなかったような…。中古としての取り扱いが増えている印象があります。
決めつけずに「売れるかも」「欲しい人がいるかも」からスタートすることが、捨てない片づけにつながっていきます。
数百円なら中古品でもいいと思う人が増えているのかもしれません