ここ数年、片づけを続けてきて、「もっとマメに整理しておけばよかった」と後悔しているのが子どもたちの絵や工作などの作品です。
特に長男は小さい頃からお絵描きが大好き。中学生になった今は美術部に所属しているほどなので、作品がとにかく多い。
保育園から小学校にかけては授業などで正式に描いた絵だけでも結構な枚数がある上に、紙の切れ端に描いたようなかわいい落書きも捨てがたく、「とりあえず」で取っておいたものがたくさんありました。
でも、そうなると、いつ描いたものか分からなくなってしまったり、工作などは壊れてしまっていたりします。
そこで、5歳違いの次男の場合は、3歳ぐらいの早い段階から保管方法を考え、写真に撮っておくようにしました。
写真に撮っておく時のポイント
まず、保育園や学校から作品を持って帰った時点で、写真を撮るようにします。そうでないと作品が溜まってしまうからです。
ポイントはその時期に気に入っていた服を着せて、作品を持たせるようにすること。こうすることで服の記録も残せ、思い出の服も処分できます。
本人の希望を聞いて処分
持って帰った段階では撮影後、とりあえず描いた日付を記入して保管します。
その後、年度末などに本人にその作品を取っておきたいか聞き、基本は本人の希望に従います。
でも1年経ったぐらいでもう一度聞くと、だいたい「捨てていい」というので、親も思い入れのない作品の場合は、その時に処分するようにしています。
落書きレベルのものは撮影のみがメイン
きちんとした作品ではない、落書きレベルの小さなサイズのものについては、日付を描き、写真を撮って基本、その場で処分するようにしています。
撮影した写真は、日付をその作品を作った時期に設定し直すことで、だいたいこの頃に作った作品なんだなと分かるようにしています。
長男の場合はこの作業をかなり年数が経ってからやったため、本当に大変でした。とにかくマメにやることが大切です。
透明の中身が見える袋に保管
小さなサイズのものでも、その子らしいものやハマっていたものが分かるものなどは現物を取っておきます。
これは年齢ごとに中身が見える透明の袋に入れておきます。基本はA4サイズのジップロックのような袋を使っています。
大きなサイズの画用紙はファイルを利用
この方法で最近、ようやく作品の整理が終わり、保管場所を1ヵ所にすることができました。
今後、作品を溜めないためには、保管場所を分散させず、すぐにしまえる状況にすることが大切です。
最近、購入したのがA2サイズが保管できるファイルです。これで学校から持って帰った作品はだいたい保管できるようになりました。
コンクールで受賞した絵などもあるのですが、とりあえず入れたものもあるので、症状なども一緒にしまっています。