買う時から捨てる時のことを考える
狭小住宅に4人で住んでいるわが家。
夫婦ふたりの時はもっと気軽に家具やインテリア雑貨を買っていましたが、子どもが成長してモノが増え、すっきり暮らしたいという気持ちが強くなったことや、自分の家や実家の片づけを経験して、モノの購入にはかなり慎重になりました。
何よりもモノを買うよりも、「捨てる大変さ」を感じる機会が多くなったことが大きいです。特に2年前、ベッドを処分した時、4万円弱で買ったベッドの処分に1万5000円かかってしまった経験から、購入する時から捨て方を意識するようになりました。
レンタルの次の案としてメルカリを検討する理由
こういう時、家具に限らず、高価な家電などもレンタルでお試しできるといいと思います。以前、夫が長期入院後、自宅で療養するときに介護用ベッドをレンタルしたことがあったのですが、とてもきれいで借りる時も返す時もスムーズでレンタルのイメージが変わりました。
最近は様々なジャンルのレンタルも充実していますが、今のところ、購入を検討したいものがレンタルにあったことがなく、残念ながら未体験のままです。
そんな時、レンタルの次の案として、メルカリでの購入を考えます。
メルカリは出品もかなりの件数になっていますが、購入もしています。本や雑貨、子ども服が多いですが、Macのモニターなど大物も買ったことがあります。
なぜ、レンタルの次が、メルカリなのかというと…
- 当然、新品より安く購入できる。
- 中古なので、使った状態を見ることができる。
- メルカリで買ったということは、今後、メルカリで売れる可能性が高い。
- 購入することでその商品の発送方法が分かるので、自分が売るときの送り方や送料もわかりやすい。
特に3は、メルカリに「持ち物詳細」があり、自分が過去に購入した商品を今、探している人が何人いて、いくらなら売れやすい、というのが分かる機能があるので便利なのです。
レンタルより安く済んだスーツケース
大物を売るのは「梱包・発送 たのメル便」の送料で、利益はあまり出ない場合が多いですが、「梱包・発送 たのメル便」は名前の通り、配送業者さんが家に来て梱包もやってくれるので、リサイクルショップに持ち込んだり、自分で処分する手間を考えると本当にラクです。
以前、大きな食器棚を売った時、引越し並みの梱包で持っていてくれました
つまり、レンタルほどではないけれど、使ってみてイマイチだったと思ったり、いらなくなっても手放す方法があるというわけです。
例えば昨年、高校生の息子が修学旅行に行くのに、スーツケースが必要になりました。まずレンタルを考えたのですが、旅行の前の週に学校にスーツケースを持っていき、まとめて発送することになっていたので、借りる期間が1週間以上必要でした。
そうすると、レンタル費用も結構高く、そこで利用したのがメルカリです。結局、4400円で購入でき、今も「持ち物詳細」を見ると、「売れやすい価格」が4400円のままになっています。
置いておくのはスペースを取るので、春休みに旅行に行かなかったら、またメルカリで売却するつもりです。
失敗したくないソファもメルカリで購入
今回、買ったソファも「レンタル感覚」で、メルカリで購入しました。事前に汚れがあることは分かっていたので、もし、ソファ自体は気に入ったけれど、思っていた以上に汚かったら、張り替えサービスを利用してもいいと思っていました。
または新品購入には古いソファの引き取りサービスがあることをチェックしていたので、新品を買ってもいいとも考えましたが、実際、届いてみたら思っていたよりきれいで満足しています。
このように買い物の失敗をなくすためにメルカリで中古を活用しているわけですが、購入費、、処分費を考えると、結果的に節約にもなっています。