出る量を調節できないのはNG
オイルポットの記事を見てくださっている方が多いようです(ありがとうございます!)
相変わらず液だれせず、使うたびに大満足なのですが、思ったのが「こういう醤油差しはないのか?」ということ。
醤油差し、いろいろ使ってきました。最初に使ったのが、デザイン重視で選んだ「白山陶器」の定番「G型しょうゆさし」。これは蓋を押さえて使わなければいけない上に注ぎ口に醤油が詰まってしまい、毎回、箸を刺して詰まりをとりながら使っていました(笑)。
ちなみに蓋が醤油でくっついてしまうこともありました。
注ぎ口に詰まるのが嫌で、「茅乃舎だし」のドレッシングかポン酢が入っていた小瓶を使っていた時期も結構長かったです。
でも結局、この2つは醤油が出る量の調節が難しく、家族からは不評。特に子どもがお刺身に醤油を使い始めるようになって、使わなくなったのでした。
右が醤油差しに使っていた小瓶。
プッシュタイプも2種使ってみた
子どもも使いやすいということで、「プッシュタイプがいいのでは?」と、次に買ったのがseriaのプッシュタイプ。
以前も記事にしましたが、プッシュしてもちょっと出る感じではなく、出る量を全然調節できなくて、お役御免に(ちなみにこのセリア製品は、今、サラダ油を入れて使っています。油を少し出すのにはちょうどいいです)。
その後、やはり「餅は餅屋」じゃないけど、100均ではなく、キッチンツールを専門に作っているところで買った方がいいんだな、を思い、評価なども見て買ったのが、山崎実業の「tower」シリーズの「プッシュ式醤油差し」です。
でも、こちらも「白山陶器」同様、注ぎ口に醤油が詰まってしまうこと、詰まっているせいもあり、注ぐ量がそれほど調節できず、使わなくなってしまいました。ちなみにおそろいで買った「スパイスボトル 塩コショウ入れ」は、塩を入れて今も使っています。
久しぶりに買った「KEYUCA」の醤油差し
山崎実業を使わなくなった後は「口コミで「液だれしない」と書いてあっても、やっぱり人によって感覚が違うのかな」「冷蔵庫に入れているから注ぎ口に残った醤油が固まってしまうのなら、どれを買っても同じ?」などと考え、新しい醤油差しを買う気になりませんでした。
しばらくは使いにくいと思いつつも「白山陶器」に戻っていたのですが、やはり使いにくく、お店などではたまに醤油差しチェックをしていました。
そんな時、見つけたのが「KEYUCA」の「cotora ショウユさし」。KEYUCAの製品は買ったことがないこともあって、さすがに慎重になり、店で見つけてもすぐ買わず、ネットで情報収集してから購入しました。
W68×D54×H89 mm 約100ml入ります
ポイントは
- 注ぎ口がとても細い
- 醤油は蓋の上面を伝って中に戻る
- 最初は口の部分に醤油が残るが、中に傾斜がついているのでゆっくりと中に戻っていく。
ということで、使ってみると確かに垂れない!注ぎ口も今まで使ったものの中で一番細く、少し垂らすのにちょうどよかったです。
懸案の「注ぎ口で醤油が固まる」問題は?
でも、一番気になるのは、これまで使わない原因になっていた「注ぎ口で醤油が固まってしまう」について。
冷蔵庫で冷やした後、何回か使ってみましたが、一度も固まることなく、使えています。口コミには「垂れてしまう」という感想もありましたが、今のところ私は全く垂れていないです。
もし、デメリットを挙げるとしたら、食洗機が使えないことぐらいでしょうか。でもスポンジで洗いやすい形なので、そこも不満はありません。
もしこの醤油差しが合わない人がいるとしたら…。注ぎ口が非常に細い分、1回に注げる量が少ない(当たり前ですが)ので、料理に頻繁に使う人には向かないかもしれません。例えば大さじ1杯の醤油を注ぐのに、他のものよりは時間がかかります。だからこそ出る量を調節しやすいので、仕方ないと思いますが…。
というわけで、オイルポットに続き、醤油差し探しも無事卒業!これからも普段使うものを1つずつ、使いやすいお気に入りに変えていきたいです。