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【高校・大学】教育費で悩まないために大切なこと(2)

難しいけれど、一番大切だと思うこと

(長くなってしまったので、公開後に記事を2つに分けました)

大切なことの2つ目は「親が自分の軸をしっかり持つこと」です。

子育てしていると色々な情報が入ってきて、「しっかり準備しておかなきゃ」「うちの子は大丈夫?」と焦ってしまうことがしょっちゅうです。

でも…子どものタイプって本当に違いますし、長男を見ていると「早くから始めること」よりも「本人が自分で気づいてやる気になること」が何よりも強いと思うのです。そして「やる気スイッチ」は親が押せるものじゃないんだなと。

保育園や小学校の頃、ママ友と話していると「まわりが英語を始めているから遅れをとらないように」「みんな泳げるのに泳げないのはかわいそうだからスイミングに」「高校受験で苦労しないように塾に」という話題が多かったです。

これこそ、どんどん教育費がかかるパターンの上に、親も子も時間的なゆとりまでなくなってしまう恐れがあります。

長男が0歳児の時から仕事してきて、親の気持ちに余裕があることは、子どもが安心して学校に通えることや成績にも関係していると感じるからこそ、そう思います。

わが家の教育費の貯め方

最初に書いた知り合いの小学生ママからの質問は

「小学校入学を控え、勉強で遅れを取らないために、くもんやチャレンジ教育などどれがおすすめ?」「教育費はどう貯めている?」

というものでした。

わが家は長男、次男ともに同じ保育園の子がいない小学校に通ったこともあり、慣れるのにとても時間がかかりました。そのママさんのお子さんも同じ環境だったので、次のように伝えました。

【塾や習いごとについて】

  • 1年生の時は勉強よりも、まず学校に慣れることを優先。帰宅後に宿題や持ち物について一緒に見てあげる余裕を持っておいたほうがいいよ。
  • 中学受験をする子が多い小学校だと、塾に行き始めるのも早いけれど、まわりに流されず、自分の家ではどうしたいのかを夫婦でしっかり考えた方がいいと思う。
  • 高校、大学でお金がかかってくるので、公立の小、中学校のうちにお金を貯めておいた方がいい。

【教育費の貯め方】

  • 貯め方は児童手当(月1万円)を生まれた時から貯金しておけば、大学入学までに200万貯まる(その貯金には手をつけない)。私は自動積み立てにして、あとは学資保険を早めにかける(今なら知識があれば、投資などの選択肢もあるはず)。
  • 1人目はちゃんとできても、2人目以降はバタバタで後回しになってしまうので、2人目こそ早めに準備しておくといい。

とアドバイスしました。

大切なことは自分軸を持つことと書いたけれど、これって本当に難しいことです。でも、その軸があることで、子育てがすごくラクになるように思います。