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不要なカレンダーや手帳を無駄にしない方法

日頃、せっせと片づけをしている私ですが、不要なものであっても基本的にはゴミにしないようにしています。ゴミとして捨てるのは壊れてしまって直せなかったもの、衣類やタオルでウエスとして使えない素材のものだけです。

そんなポリシー(?)なので、いつも年末年始に困っていたのが、いただきものや雑誌の付録のカレンダーでした。基本的にキッチンに1つ、子ども部屋に1つしか使わないので余ってしまうのです。

お正月に実家で集まると「カレンダーいらない?」なんて話題になったりするので、余っている人は多いように思います。

以前、知人が勤めていた個人病院では、いらないカレンダーを集めて「ご自由にお取りください」と配布してお年寄りの方などに喜ばれていたそうです。

捨てるほど余っている人がいる一方で、欲しい人もいるわけです。確かに仕事をしていないともらう先も減ってしまうのかもしれませんね。

わが家も設計事務所をやっているので、色々な所からカレンダーをいただきます。直接、親しい方からいただく場合は事前にお断りしてしまうのですが、困るのは一方的に郵送されてくるものです。

しかもすごくいい写真、いい紙を使っていて、本当に捨てるのがもったいないものばかりです。

カレンダー、手帳を回収している団体がある

そこで、昨年(2019年正月)、ネットで検索してカレンダーを回収している団体を探してみたところ、以下の団体で不要なカレンダーや手帳を回収していることが分かりました。

■社会福祉協議会(北海道白老郡白老町、北海道恵庭市、甲府市など。)

■札幌ユネスコ協会

上記2つは「カレンダーリサイクル市」を開催。集められたカレンダーは無料配布または募金形式で謙譲しているようです。

■コープ、生協(一部の地域)

地域の拠点などで回収しているところがあるようです。

年末で回収を締め切ってしまっている所も多く、そもそも私が住んでいる地域では回収先が見つからなかったこともあり、昨年は募集期間が年明けまであった北海道白老郡白老町の社会福祉協議会に郵送しました。

送料は自分持ちとなってしまいますが、実家で使わない切手がたくさん見つかったので送りました。

その後、ご丁寧に「開催協力のお礼」という手紙もいただき、それによると全国から16,058点のカレンダー、手帳などが寄付され、2019年1月に開催された「カレンダーリサイクル市」にはたくさんの人が集まり、191,331円の募金があったと書いてありました。

まさに不要なものと欲しい人を結びつける催しです。

今年も余ったカレンダーを送ります

昨年は写真の4つでしたが、今年は2つのカレンダーと1つの手帳が余ってしまいました。またネットで検索したところ、まだ発送が間にあうのは1月7日〆切の北海道白老郡白老町の社会福祉協議会だったので、今日送ろうと思います。

紹介した団体は2020年カレンダーも回収を行っていましたが、回収が早くに終わっている所も多いので、2021年カレンダーが余ってしまったら年末からチェックしたいと思います。

カレンダー
犬のカレンダーは生命保険会社のもの。メルカリでも売られていました。