スポンサーリンク

[直して使う]10年履いているビルケンシュトックの靴を修理

保育園生活で履くようになったビルケンの「ロンドン」

10年以上前、セレクトショップで勧められて履いたサンダルがあまりにも履きやすく、その後、サボみたいなサンダル「アスコット」、定番のシューズ「ロンドン」を購入しました。

子どもが小さい時は保育園の送り迎えがあって、車の運転がしやすく、抱っこしたまま脱いだり履いたりできるビルケンの靴はとても便利でした。妊娠中のお腹が大きい時も活躍していました。

履きやすい靴がいいけれど、スニーカーじゃラフすぎるっていう時にもいいです。

ただ、私は歩き方がよくないらしく、どんな靴を履いてもすぐに靴のかかとがすり減ってしまいます。

ビルケンもかかとがすり減って、ソールの黒い部分がなくなっている状態でした。

そこで、今回、2回目となるお直しに出してみました。何年か前に靴の裏(ソール)のみ交換したこともあります。

ソールは全体と部分、どちらの交換も可能ですが、今回は全体の貼り直しを選択しました。

さらにすり減ったソールだけでなく、中敷(フッドヘッド)も薄くなり、硬くなって履き心地が悪くなったので交換することに。

そうやって、ビルケンの正規ショップで修理を依頼したのが11月でした。

そして、ようやく修理が完了したのが2カ月後。コロナの影響で海外からの材料の調達に時間がかかる、とは聞いていましたが、思っていた以上にかかりました。

ビルケンシュトック 擦れた中敷
すり減り、硬くなってしまった中敷

ソール、中敷の交換にかかった費用は?

気になったのはやっぱり価格。事前に説明は聞いていたものの、すっかり忘れてしまっていたので、ちょっと心配でした。

「ロンドン」の新品は定価で23,100円ですが、修理は9,500円。会員登録したので10%引きになったのですが、このサービスは終了してしまうそうです。

だいたい新品の半額で、決して安くはありませんが、直せる限り、修理しながら履き続けていきたいなと思っています。

環境のこともあるし、やはり革靴なので足になじむまでに時間もかかるのも理由です。

今回、中敷(フッドヘッド)をクッション性のあるタイプにしてみたのですが、とてもよかったです。

実は修理に出した時、別売りのビルケンオリジナルインソールを勧められて、ちょっといいなと思っていました。今まではタイツの時などに靴が大き過ぎて、自分でインソールを入れたりしていたからです。

でも、中敷を交換したら、その必要がなくなりました。また活躍してくれそうです。

この靴も2度の修理をしながら10年履いていますが、また履き続けていきたいと思います。

交換後の中敷。クッション性のあるタイプにしました