【直して使う】ヘリオスのポット、蓋を交換しました
helios(ヘリオス)の魔法瓶、ふたが壊れる
ドイツの老舗魔法瓶メーカー・helios(ヘリオス)。「スタンダード」という1.0Lタイプのポットを使っています。
シンプルなデザインだけでなく、軽さも魅力。保温力は他のポットと比較したことがないので分からないのですが、朝、沸かしたお湯が、夕方には少しぬるくなっている程度。こういうのは保温性抜群とは言わないのでしょうが、特に不満なく使っていました。
先日、お湯を注ぐ時になんだか蓋のまわりからお湯が漏れるなあと思ったら、蓋の裏に穴が空いていました。
しかも、裏の破れた部分のプラスチックの破片がポットの中に落ちてしまっていて飲めない…。ポットを買ったのは8年前で、「信頼のドイツ製じゃないの〜?」とちょっとがっかりしていました。
ネットで検索すると同じような状況の方がいて、その方はアルミテープで塞いで修理されていました。とりあえずそれで凌ぐとしても、ゆくゆくは蓋を交換したいなあと思っていたのでした。
蓋だけ購入できないかを調べた結果
気に入っているので蓋だけ注文できないかと「ヘリオス ポット ふた 注文」などのキーワードで検索しても見つかりませんでしたが、こういう時、あきらめずに、修理・交換できる方法がないか検索しまくります。
特に海外のものはブランド名=会社名ではないことがほとんどです。そして、今回のhelios(ヘリオス)も色々な雑貨店、ネットショップで扱われていますが、その各店がドイツのhelios社から輸入しているわけではなく、日本で代理店となっている会社があります。
そこで、「ヘリオス ポット 日本代理店」と検索したところ、「株式会社スペースジョイ」がヒット。事業内容は「ヨーロッパを中心とした世界各国の生活雑貨、ギフトアイテム、文房具等の輸入及び卸売販売業」となっています。
サイトに行くと、会社の取り扱いブランドの1つにheliosがありました。
サイトが見つかったからかといって、そこから蓋が購入できるわけではなく、まずは「お問い合わせ」のページへ。
「お問い合わせ事項」にヘリオスのポット1Lタイプの茶色い蓋が破損して、蓋だけ購入できないかと書いてみます。
ネットが主流じゃなかった頃は、こういう問い合わせ先を見つけるのも一苦労で、見つかって問い合わせをしてみても返事がないことがありました。でも、最近はちゃんと返事が来ることが多いです。
蓋の交換にかかった費用は?
今回も翌日にはメールで返事が来て、蓋の代金+送料を銀行振り込みまたは代引で払えば購入できるという返事がきました。
メールは必要事項を記入して返信できるようになっており、すぐに銀行振り込み希望で返信、銀行振り込みをしました。
すると、確認の返事もすぐに来て、翌日には蓋も届き、無事使えるようになったのでした。
かかった費用は
STANDARD BEIGE/BROWN の蓋 x 1 ¥550(税込)
運賃 ¥550(税込)
振込手数料 (各金融機関により異なります)
こういう時、振り込み手数料がいらないネット銀行は便利ですね。
思っていた以上に安く直せてよかったです。確かに調べて、問い合わせして…は手間がかかりますが、なるべくこうやって直して使っていきたいし、手間がかかっても直したいと思えるものを買っていきたいと改めて思ったのでした。