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[狭小住宅のリビング]ソファなし生活のメリット・デメリット

ソファなしリビングは正解だったと思う理由

数年前にリビングで使っていたミニソファを手放し、座卓とクッションの生活を続けてきました。

でも、「やっぱり寄りかかるものが欲しいよね」ということになり、座椅子はイマイチ気に入ったものが見つからず、色々探した結果、選んだのが、大東寝具工業の「tetra」です。

わが家の場合、ソファを置かないことにしたのは、狭いリビングを広く使いたいという理由からでした。

実際にやってみると、特に冬は床暖房を使っているので、地べたに座った方が暖かくて気持ちいいのです。

結局、ソファがあっても寄りかかって床に座ってしまうので、ソファなしは正解だったと思います。

雑誌でも「脱ソファ特集」

子どもたちはソファに憧れがあるらしく、よく不満を言われていましたが、「tetra」を買ってからはあまり言われなくなりました。

最近は雑誌「LEE2月号」で“「脱ソファ」でリビングはもっと自由になる!”という特集が組まれていたりして、家の広さに限らず、「ソファなしリビング」が注目されているようで、「ソファなしリビング」が受け入れられてきたのはなんだかうれしいです。

実際、いざやめてみるとメリットが多いです。メリット、デメリットを挙げてみると…

[メリット]

  • 床を広く使える。
  • 移動させられるので、床の掃除がラク。模様替えも気軽にできる。
  • 「リングフィットアドベンチャー」などをやりたいときにも、すぐにスペースを作れる。
  • カバーの洗濯が楽なので、汚してもショックが少ない。
  • 捨てる時にラク(住んでいる地域では、スプリングの入ったソファやベッドは粗大ゴミで捨てられないため)

[デメリット]

  • 横になって昼寝ができない(tetraに寄りかかって寝てます)。
  • ソファよりも、座った時の姿勢がだらっとしてしまう。

狭小住宅のリビングには特におすすめ

私自身、家を建てた頃は「ソファやダイニングセットを置くのは基本」みたいに思っていたところがあります。

でも、特に狭小住宅の場合、「リビングはこれを置くのが普通」「くつろぐにはソファがいい」という思い込みをなくしていくことが、限られたスペースを快適に使うのに一番大切だと感じます。

イス以外の家具ほとんどを手放した話を書きましたが、食器棚をやめてキッチンの収納に入れ、ダイニングセットをやめて座卓にして、ソファをやめて「tetra」にして…と、今まではそこで使うのが当たり前だった家具をやめたことで、家が広くなり、とても快適になりました。

「tetra」は半年ぐらい使ってビーズがへたってきたので、新しいビーズを追加して使っています。今は1つしかないですが、もう1つ買うべきか検討中です。もし、1つでよくなった時も、畳んでしまっておける気楽さもとてもいいです。

わが家のリビング。一時期使っていたこたつをやめて、座卓とブランケットに。今年はブランケットを買いました